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author : キオウ・ベルドパイク ×

夕時、俺は外で今日の晩飯のカレーの材料
ジャガイモの皮むきをしていた。
何せ百数十人分のジャガイモの皮をむくのだから
中々終わらないものだ 別に苦では無いんだけどなぁ・・・

「あ~にき、何してんの?」

ふと、陽気な声が俺の耳に聞こえてきた
前に食堂で声をかけてきた若い兵士は、最近俺の事を兄とよんで慕ってくる

 


「みりゃ、わかるだろ お前達の食う飯の用意だよ」

俺は、手を休めそいつを見上げてそう言った

「へぇ~、なんか大変だね食堂も で、で、今日のご飯何?」

その後、カレーだと告げると 彼は、大喜びしていたが
分隊長にどやされて持ち場に戻って言った
まったく、戦争中だってのに あいつを見るとそんな事も忘れそうになるな
おもわず笑いを浮かべてしまって 自分が随分久しぶりに笑ってる事に気付いた
そう、思いながら俺は向いたジャガイモをもって調理場の方へ歩いていった

その夜、予想通り 彼は良い食べっぷりでおかわりもしていた
相変わらず見てて気持ちの良くなる食べっぷりだ
洗い物が済み 食堂のテーブルで1人軽く飲んでると
彼が来た

「あれ?兄貴 1人で飲んでるの?」
彼は、ふらっと酒瓶片手に向かい席に腰を下ろした
「あんまり皆と騒ぐのは得意じゃないんだよ、ずっと1人か・・・2人だったしな」
「え!?2人!! 兄貴、女いたの!?」
なんだか、予想通りの返答貰うとおかしいものだ
「馬鹿、俺の拳の師匠だよ」
俺は、笑いを堪えながらそう言った

その夜は、2人で笑いながら飲み明かした
それから数日後だった、彼はアイザック様の遠征部隊と一員として
戦に出て行った・・・


(背後通信)
なんだか随分間があいてしまったですが
文才の無い身として書くのが大変です
結構読みづらい所とか多々あるでしょうが
ゆるしてください il||li _| ̄|○ il||li
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author : キオウ・ベルドパイク ×

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